5か月の乳児にプロパデルム軟膏が処方された。ステロイド外用薬の副作用は?

【質問】
5か月の乳児にプロパデルム軟膏が処方された。ステロイド外用薬の副作用は?


【回答】

 ステロイド外用薬は、炎症を抑える作用がありいろいろな皮膚炎に塗り薬として使用される。剤形は軟膏、クリーム、ローションがあり、医師は患部の場所や症状に適した剤形と強さのものを選んでいる。頭部、顔や首、外陰部は吸収率が高いため、他の部位よりも弱い薬が使われることが多い。また、乳幼児やお年寄りは、成人よりも弱めの薬が選択される。決められた使用部位、回数、量を守ることが大切。

 プロパデルム軟膏はステロイド外用薬の強さでは5段階の中で3番目のストロングにあたる。長期連用により毛細血管拡張・潮紅・皮膚萎縮・多毛・色素異常などの局所的副作用があらわれることがあるが、副作用を心配して薬を勝手に中止したりすることなく、かかりつけの医師に相談し指導のもとに治療を進めていくのがよい。

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