痛風患者に発泡酒はどうか?

【質問】
痛風患者に発泡酒はどうか?


【回答】

痛風や高尿酸血症の患者は、プリン体を多く含むビールの大量摂取に注意しなければならないといわれているが、ビールのプリン体は原料の大麦に由来するものである。ビール・発泡酒いずれもアルコール度数は4.5~5.5%、カロリーも同程度であるが、主原料の麦芽(発芽大麦)の量が異なる。重量が2/3以上のものがビール、2/3未満のものが発泡酒と酒税法で定められている。発泡酒の麦芽の量が少ないとはいえ、多量に飲んだのではビールと同様になってしまうので、1日350mL程度に留めた方がよいと思われる。
なお、蒸留酒は製造過程においてプリン体のほとんどが除かれるといわれている。

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